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FAQ (よくある質問とその回答)
〜CGI/PHPに関して〜




はじめに (必読事項)
INCOMING.JPのサーバは、独自のセキュリティ管理に加えて、SuEXECによって更に安全性を向上させています。
通常、CGIの実行はapacheと呼ばれるサーバの権限で実行されるため、どのCGIも同じ実行ユーザとなり、場合によって危険を招くことがあります。これを防止するためにSuEXECを適用し、各CGIをそれぞれの会員のユーザ権限で実行するようにしています。
SuEXECの環境下では、CGIを動作させるために必要な設定事項(注意事項)がSuEXECを使用しない場合と異なる部分がありますので、これらを熟知された上で、安全なCGI環境にてCGIをご利用ください。詳細については次の項目をご覧ください。


SuEXECの環境下でCGIを動作させるには?

SuEXECは、各CGIの実行を、それぞれの会員のユーザ権限で実行するようになっています。
また、そのユーザ以外が書き込めるようになっているフォルダなどでは危険であるため、そもそもCGIが動作しないようになっています。
従って、次の設定事項(注意事項)を踏まえてCGIを設置するようにしてください。

1.CGIを設置するフォルダの所有者

ファイルマネージャやFTPによって作成したフォルダやアップロードしたファイルは、その時点で所有者が会員のユーザとグループに設定されますから問題にはなりませんが、これを意図的に別のユーザやグループへ変更された場合には設定を正しくする必要があります。
CGIを設置するフォルダは、必ず会員のユーザとグループに設定してください。

2.CGIを設置するフォルダの属性

CGIを設置するフォルダの属性は、会員のユーザ以外が書き込めるようになっていてはいけません。
もしもCGIを設置するフォルダの属性が、777や775などになっている場合には、755として、別会員(ユーザ)などが書き込めないように設定してください。

CGIの設置について分からないことがありましたら遠慮無くサポート宛にお問い合わせください。



CGIの設置代行をお願いできますか?
面倒なので設置をお願いしたい、といった場合には、有料によるCGIの設置代行も行っております。
設置代行の料金は、目安として1つのCGIにつき3,000円(税別)です。
料金は設置するCGIの規模によって異なりますので、お気軽にサポート宛にお問い合わせください。


CGIに関して制限事項はありますか?
一会員専用のサーバではありませんので極端な負荷をかけないようお願い致します。
サーバへ多大な負荷が発生した場合、CGIの利用を制限・中止させていただくことがございます、あらかじめご了承ください。
なお使用可能な言語は、問題が発生した場合の早急な原因解明のため、perlのみとしております(C言語やシェルなどによるCGIは不可)。

また、CGIの開発やそのデバッグをINCOMING.JPで行わないようお願いします。
INCOMING.JPのサーバは会員皆様のものであり、一会員専用のものではありません。CGIの開発やそのデバッグを行うと、サーバのCPU負荷が断続的に高くなり、場合によってはCGIのプログラムミスが原因で無限ループなど終了しないといった現象も起こりえます。そして、このしわ寄せは必然的に他の会員様に寄せられ、快適にご利用頂くことができなくなります。
こういったことが起こらぬよう、他の会員様のことも踏まえてCGIをご利用くださるよう、お願い致します。

以下のCGIは高負荷なものとしてINCOMING.JPでは使用を禁止しています。
・箱庭諸島
・FF ADVENTURE
・The ENDLESS BATTLE
・SOLDOUT

高負荷となるCGIを使用されたい場合には、MailyWebの高負荷対応共有サーバをご利用ください。


CGIはどこのディレクトリでも実行できますか?
.htaccessに「Options ExecCGI」を指定することで、どのディレクトリでも実行できるように設定できます。
デフォルトの設定は、お客様のルートディレクトリの /cgi-bin/ となっています。

※.htaccessのご利用は、apacheサーバや.htaccessに関して知識のある方に限ります。むやみに使用するとお客様のホームページが表示されなくなったり、CGIが使えなくなったりする場合がありますので十分にご注意ください。


CGIでsendmailは使用できますか?
ご利用頂けます。
PATH など詳細についてはログイン後のMyTopをご覧ください。


PHPを設置したのに動作しません。
PHPは4.1.2以降、処理エンジンにZendを使用するなど大幅に処理内容を変更し、また処理速度を向上させています。
この影響で記述方法が変更となっていたり、デフォルトで使用できる関数がオプションになるなどで、大きな変更がバージョンによって行われている場合があります。
PHPを設置される場合には、まず、バージョンをお調べになり、そのバージョンに合った記述を行うようにしてください。
PHPのバージョンをお調べになるには、次のPHPファイルを設置され、それにアクセスすることでご覧になれます。

ファイル名:php.php
<?php
phpinfo();
?>

また、重要な記述仕様として、従来のように、<? 〜〜 ?> ではPHPとして認識しません。
これはPHPとXMLとの混乱を防止する目的でデフォルトの仕様が変わっています。
PHPを記述する場合には、必ず、 <?php 〜〜 ?> としてください。


PHPで引数が受け取れません。
PHPのバージョン4.1.2以降、引数の受け渡し方法が次のように変更となっています。

フォームのパラメータ email を受け取る場合。
$_POST['email']

フォームからファイルをアップロードする場合。
$HTTP_POST_FILES['userfile']['name']
$HTTP_POST_FILES['userfile']['type']
$HTTP_POST_FILES['userfile']['size']
$HTTP_POST_FILES['userfile']['tmp_name']

従来の方法で引数を受け取りたい場合には、.htaccess に次の記述をして、目的のフォルダに設置すれば可能です。
php_flag register_globals on



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